【賃貸の火災保険が半額以下に?】管理会社との手続きの方法を解説

こんにちは!Koheiです!

今回みなさんにお伝えする内容は、「賃貸の火災保険の変更方法」です。

賃貸に住んでいる多くの人は、不動産会社でおすすめされた火災保険に加入していますよね

私も賃貸に住んでいます。多くの人と同じように不動産会社で進められた保険に加入していましたが、入居後に自分で選んだ火災保険に変更しました。費用は年間1万円から5000円になりました。

年間5000円の差か、と思う人もいるかもしれませんが、管理会社との手続きはメールだけで済み、保険もネットで契約できますので、手間がかからずにお金を浮かせることができます

FP(ファイナンシャルプランナー)にお願いすれば、保険もいくつか選んでくれるので、さらに簡単に変更できます。

契約書に指定の火災保険に入ることが条件と記載されている場合は、保険の変更はできない場合がありますが、書いていない場合は自由に保険を選べます。

みなさんが入っている火災保険は年間いくらですか?同じ内容で安い保険はありませんか?

今回は

  • 火災保険を変えたいけど、変更の方法がわからない
  • 安い火災保険に変えたいけど、不動産会社に拒否された
  • 火災保険を変更するときに気をつけるポイントを知りたい

 そんな方はぜひ参考にしてみてください!

目次

賃貸の火災保険の変更方法

賃貸の火災保険の変更方法は以下の順番で行います。

  1. 管理会社に保険の変更をしたい旨を伝える
  2. 火災保険の必要な条件を聞く
  3. 新しい火災保険を契約し、加入していた保険を解約する

順番に解説していきます。

管理会社に保険の変更をしたい旨を伝える

まずは管理会社へ現在の火災保険を変更したい旨を伝えます。

保険の内容は契約に関する内容も含まれているので、管理会社とのやり取りは記録のために電話ではなく、メールで対応することをおすすめします。

稀に管理会社の人が保険内容や契約内容を理解していない場合もあります。私が実際に保険を変更したい旨を伝えたときは、「管理会社指定の火災保険にご加入いただくことが条件となっていますので、保険の変更はできません。」と返信がありました。

私の場合は契約書に記載がなく、管理会社の思い違いでした。

管理会社の担当の人によっては、上記のような内容の返信が来る場合があります。その場合は、加入している保険の会社に確認しますと管理会社に伝え、以下の内容で保険会社に連絡をします。

「賃貸の火災保険に加入しているものですが、保険を変更したい旨を○○会社(管理会社)の担当者の方に伝えると、管理会社指定の保険に加入いただくことが契約条件となっていますので変更はできませんと連絡をいただきました。契約書に記載がない場合、指定の保険への加入を強制することは独占禁止法などの法律に違反しているのではないかと思いますが、保険の変更はできないでしょうか。」

連絡をすると、私の場合は保険会社からすぐに連絡があり、

「おっしゃる通り独占禁止法に違反します。管理会社に厳重注意したので、再度管理会社にご連絡いただけますか?」

という内容でした。

その後管理会社に連絡すると、保険の変更は認めてもらえました。

管理会社に保険の変更は認めないと言われた場合は、上記の流れで話を進めると、変更を認めてもらえます。管理会社ともめるとその後の関係が悪くなり、付き合いづらくなりますので、丁寧に対応することをおすすめします

火災保険の条件を聞く

火災保険の変更を認めてもらった後に、必要な条件を確認しましょう。

火災保険も内容は主に「家財保険」「借家人賠償責任保険」「個人賠償責任保険」の3つです。

必要な条件として要求されるのは、借家人賠償責任保険です。借主の過失によって火災が起き、高額なリフォーム代が発生した場合に、大家さんが借主から確実に代金を回収できるようにするための保険です。

家財保険は借主の家財を買い直すための保険で、個人賠償責任保険は他人に対する補償(下の階への水漏れなど)です。大家さんへは影響しないですね。

借家人賠償責任保険の保険金額は、1000万円~2000万円が相場です。必要以上の条件は保険の払い過ぎになりますので、賃貸物件の状況などを確認し、保険金額を決めてください。

私の場合は借家人賠償責任保険金額が1000万円、家財保険、個人賠償責任保険の加入は条件にありませんでした。

契約の条件に無い場合でも子どもがいる方や、自転車に乗る方は個人賠償責任保険にも加入しておいた方が良いですね。自転車の事故で1億円に近い賠償金の支払い判決も出ています

個人賠償責任保険の重複加入は意味がないので、クレジットカードや自動車保険に付帯していないか確認してみてください。

必要以上の保険は費用の無駄遣いになります。適正な保険金額を確認してから、加入することをおすすめします。

新しい火災保険を契約し、加入していた保険を解約する

必要な条件を管理会社に確認したら、条件に合う保険をネットで確認します。

ネットで簡単に比較できるので、条件に合う保険を見つけることはそれほど難しくありません。

ただ、火災保険ですのできちんと手続きができていないと大変です。心配な方は入りたい保険を選んだうえでFPなどに手続きをしてもらうことも可能です。

FPに頼むと保険が高くなるイメージや、生命保険などを勧められるイメージを持っている人もいるかもしれません。それを防ぐために、火災保険の加入だけを考えている旨を伝えておき入りたい火災保険を自分で選んでおきましょう

また、保険の切り替えの際に無保険期間がないように手続きをすることも大切です。1日ぐらいと思うかもしれませんが、その1日で火災が起きたら取り返しがつかないですよね。

火災保険は自由に選んでも良いですが、必要な条件は指定されますので、抜けがないように気をつけましょう。

まとめ

今回は賃貸の火災保険の変更方法について解説しました。

年間数千円のためにめんどくさいなと思う人もいると思いますが、作業に時間はかからないので、変更することをおすすめします。今後長い期間賃貸に住むのであれば1回の変更手続きで今後かなりのお金が浮きます

また、変更の際に環境の変化がないか保険内容に不足はないかも確認しましょう。子どもができているのに個人賠償責任保険に入っていなかったり、管理会社に任せていたけど、家財保険が少なかったなど、見直すことも重要ですね。

ぜひ皆さんも、契約中の火災保険を一度見直してみてください!

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