貯金ができない人に共通する5つの特徴!特徴ごとの改善点5つを解説

こんにちは!Koheiです!

将来のために貯金をしたいけど、なかなかお金が貯まらない・・・。

最初は順調に貯められるけど、なかなか続かず、結局貯めた分まで使ってしまう。

こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。私の周りでも、貯金はしたいけどなかなかできないという人が多いです。

貯金ができない人に共通する特徴として、明確な理由を持っていないことが挙げられます。貯金は明確な目的がないと続けられません。

この記事では、貯金を始めて続けるための方法を紹介します。

今まで貯金ができなかった人も、これから始めたいと思っている人も、この記事を参考にして、将来の自分、家族へのプレゼントを今日から始めてみてください。

目次

貯金ができない人に共通する5つの特徴

貯金ができない人には、以下のような共通する特徴があります。

  • 貯金をしたい明確な理由がない
  • 収入と支出を把握していない
  • 貯金する額を決めていない
  • 生活レベルと収入に差がある
  • 先取り貯金を使ってしまう

それでは説明していきます。

貯金をしたい明確な理由がない

みなさんの貯金がしたい理由は何でしょうか?明確な理由は持っていますか?

貯金は、今お金を使って楽しむこと、自分の欲望を抑えて、将来のためにお金を置いておく行為です。将来のために貯めておく明確な理由がなければ、今楽しむことに使いたくなってしまうのは当然です。

例えば、みなさんが旅行に行くとします。3か月後に20万円かけてハワイに行くとすれば、お金を貯められる人が多いと思います。それは今お金を使うことよりも、ハワイに行きたい、ハワイでお金を使いたいという明確な理由、欲望があるからです。

理由はポジティブなものとネガティブなもの、両方ありますが、今楽しむことよりもお金を置いておいた方が良い、置いておかないと困る理由があれば、貯金ができる確率はぐっと上がります

貯金したい理由は何でも良いです。良い家が買いたい、好きな時に好きなものを買えるようになりたい、奨学金の返済が大変だったから子どもの学費は払ってあげたい、子どもができても、お小遣いの額を維持したい、など。

将来を具体的にイメージし貯金したい明確な理由を作れば、貯金を始め、続けることができます。

収入と支出を把握していない

貯金したい明確な理由が決まったとします。でも、自分が今どのぐらい生活費を払っていて、貯金がどの程度できているのか、把握していない方も多いですよね。

支出と収入を把握しないと、どうすれば貯金ができるかがわかりません。どんなウェブサイトで貯金ができる方法を検索したとしても、実践ができないですね。手間がかかる作業ですが、避けては通れないです。

まずは収入を把握します。これは給与明細をみればすぐにわかりますね。

貯金=収入ー支出なので、現状貯金ができていない人は、収入を上げるか、支出を下げないとお金を貯めることはできません。

収入の把握ですが、残業代が多い月の収入は基本としないほうが良いです。月によって変わりますし、今月は残業が多いから貯金ができた、少ないから貯金ができなかった、それでは、いつまでもお金は貯まりません。収入は平均的な額、もしくは残業がない収入を基本としましょう。

次に支出です。家賃や水道光熱費、通信費は引き落としが多いので、毎月いくら払っているか、確認していない方も多いと思います。貯金ができない知人の相談を受けた時に、家賃の額を聞き、多分これぐらいと正確に認識できていなかったときは、個人的に衝撃でした。引き落としの額もきちんと把握しましょう。

家賃や通信費などの固定費を確認したら、変動費を見ていきましょう。水道光熱費や食費、日用品など毎月変動する費用です。現状いくら使っているか、わからない方はカードの引き落としやレシートでおおよその額を確認しましょう。できそうな方は家計簿のアプリなどで2~3カ月の平均支出を確認できれば良いですね。

収入を上げるのはハードルが高いので、手軽にできる方法は支出の削減です。私が実践し、効果が大きかったのは、

  • 自炊をする
  • 買い物は安いスーパーで週1回にする
  • 飲み物を持参し、自動販売機やコンビニで買わない
  • 格安SIMに変更する
  • 日用品はキャンペーンなどを利用し、20%~40%引きのときにまとめて買う
  • 保険の見直しをする

です。

まずは支出を把握し、必要以上にお金を使っている箇所を見つけ、削減することで、貯金に回せるお金が生まれます。

貯金する額を決めていない

貯金ができない人は残った金額を貯金しようと考えています。貯金する習慣があれば良いですが、習慣がない人にとっては良い方法ではないです。欲望に負けて、収入を全額使ってしまいますね。

貯金したい理由を考えたら、いつまでにいくら貯金するかを考えましょう。収入と支出を把握したら、貯金できる額がわかります。

例として、300万円の車を5年後に購入したいとします。300万円を60カ月で割ると、月々5万円貯めれば購入可能です。必要な額を把握することで、今の収入と支出で可能なのか、支出を減らす必要があるのか、具体的な貯金計画を考えることができます。

貯金は5年後に300万円と考えるより、1カ月5万円のほうがイメージしやすく、貯金できる可能性がアップします。長期間の目標は、できるだけ短い期間の目標に再設定しましょう。

漠然とした貯金したいという思いだけでは、始めることができたとしても続きません。貯金したい理由と合わせて、貯金する額もきちんと定めましょう。

生活レベルと収入に差がある

みなさんのお小遣いは月に何万円ですか?お小遣いを設定していない場合は、直近3ヶ月程度の娯楽費や交際費などを計算してみましょう。

貯金ができない人の特徴として、収入と生活レベルがあっていないことがよくあります。手取り20万に対して、お小遣い6万円などですね。

私の周りでもお小遣いは月に5~6万円の方が多いです。理由を聞くと、学生時代にそれぐらい使っていたからという理由が多いですね。

学生時代に5~6万円使っていたのだから、会社に入社したら、学生時代と同じか、それ以上使いたくなる気持ちはわかります。

でも学生時代とは支出も違います。それに、そのお小遣いは子どもができたとき、維持できる金額でしょうか。

お小遣いを減らすのはストレスに感じやすいポイントです。急に下げてもストレスに感じなければ良いですが、維持できる金額を設定することをおすすめします。

お小遣いや娯楽費、交際費の額は、貯金をする額を決めてから可能な金額で設定しましょう。

先取り貯金を使ってしまう

先取り貯金は良い貯金方法だと思いますが、明確な理由がないと、先取り貯金したお金を使ってしまいます。

私の周りでも、先取り貯金をしている人はいますが、よくよく話を聞くと、今月は出費が多かったので使っちゃいましたと言っている人が多いです。

貯金をする明確な理由があれば、先取り貯金したお金を使わないはずです。先取り貯金で強制的に貯金するのではなく、貯金ができる考えを身につけていく方が大切です。

私も先取り貯金はしていません。私の貯金方法は、

  • 月初に今月の貯金額を決め、貯金が可能な支出の額を決める
  • 支出の額を家計簿に記入する
  • 月初に決めた支出の額を超えていないか、月末に各項目を確認する

です。貯金額は年間に貯金したい金額を12カ月で割っています。

支出の額は、貯金したい額ができるように変動費を設定します。食費20000円、電気代2000円、日用品3000円などです。

2、3カ月支出を家計簿に記入すれば平均額がわかります。貯金額を決定し、貯金できるように支出の額を決め、月末に確認する。先取り貯金ではなく、明確な理由、計画から考えましょう。

まとめ

今回は貯金ができない人に共通する特徴について紹介しました。

貯金しやすい方法は人によって異なりますが、今できていない人は、できている人の真似をしてみることが近道になります。

独自の方法ではなく、まずは真似をすることから始めてみましょう。

貯金は明確な理由が一番大切です。楽しく無理なく貯金ができるように、まずは理由を明確にすることから始めていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次