いくら貯金すればいい?貯金を始める前に考える5つのポイント

こんにちは!Koheiです!

みなさんはいくら貯金(資産)を持っていますか?

その額に満足していますか?

口座残高がほとんどない方もいますよね。私も口座の残高が2000円になったことがあります。

年齢問わず、お金に関する悩みは尽きません。

今回は私が貯金を始める前に考えた、重要な5つのポイントを見ていきます。

貯金をしたいけどうまく貯めれない。今の貯金額でいいのか不安。

そんな方はぜひ参考にしてみてください。

目次

貯金を始める前に考える5つのポイント

貯金を始める前に考える5つのポイントを紹介します。

  • 何歳でどんなことをしたいのかを具体的に考える
  • やりたいことを叶えるために必要な貯金額を計算する(概算でOK)
  • 貯金したい金額を年齢までの月数で割り、毎月の貯金額を計算する
  • 将来やりたい事と今の生活のバランスを考える
  • 毎月の貯金額を達成するために費用の削減、収入の増加を考える

それでは、各ポイントを解説していきます。

何歳でどんなことをしたいのかを具体的に考える

貯金で1番重要なポイントは、「〇歳までに〇万円を貯める」目標を立てることです。

貯金がうまくいかない人は、「貯金した方がいいけど、これぐらいだったらだ大丈夫!」という気持ちに陥りやすいです。私もそうでした。明確な目標がないと、今の欲望に流されやすいですよね。

概算でもいいので、ひとつの目標を作ってあげることで、貯金の成功率はぐっと上がります。

目標を作るには、将来やりたいこと(お金がかかりそうなこと)を考える必要があります。

  • 同棲
  • 結婚式
  • 車の購入
  • 住宅の購入
  • 子どもの学費の支払い

などが考えられます。

やりたいことを叶えるために必要な費用を計算する(概算でOK)

必要な貯金額を計算するために、将来やりたいことにかかる費用を考えていきます。

具体的にやりたいことにかかる費用として、

  • 同棲 → 100万円(引越し費用+家電)
  • 結婚式 → 300万
  • 車の購入 → 350万
  • 住宅の購入 → 3500万(初期費用300万円)
  • 子どもの学費の支払い → 大学費用で一人当たり500万円程度

この金額はおおよその金額でOKですが、あまり低めに見積もると、「貯金をしたけど、全然足りない!」となってしまいます。収入は低めに、費用はなるべく多めに考えておくことも重要です。

貯金したい金額を年齢までの月数で割り、毎月の貯金額を計算する

例として、子どもの学費の事例を考えていきます。

30歳で子供が生まれ、子どもが22歳までに500万円貯めると想定します。

30歳から貯金を始めた場合、22年間(264カ月)で500万円と考えると、月の貯金額は約19000円です。

実際には児童手当を学費に充てたり、投資で少しでも増やせれば、自己負担額はもう少し下がりますね。

大きな出費を毎月貯金する額に換算し、具体的な目標を立ててあげることで、貯金に取り組みやすくなります。

将来やりたいことと今の生活のバランスを考える

具体的な金額もわかり、貯金をしよう!と意気込む方もいると思います。

でも、その気持ちは長続きしにくいですよね。1週間前にはあれだけ貯金をしようと思っていたのに、目の前にある高性能なBluetoothイヤホンがほしくなってしまっている。そんな状況を体験した方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

買ってもいい理由はどんなプレゼンをするより、もっともらしい理由がどんどん出てきます。

  • 将来買うのであれば、今買って長く使った方がお得
  • 再度来店するための時間と交通費が無駄になる
  • 今月と来月は予定がないので(今のところ)、お小遣いで買えそう

無理な貯金は続きませんが、この場合も貯金はなかなかできそうにありませんよね。

貯金額は今やりたい事とのバランスを考え、無理なく計画的に考えることが重要です。ですが、今貯金ができていない方は今の生活にバランスが偏っている可能性が高いです。同じ収入で貯金ができている方の生活費を参考にすることで、自分はお金を使いすぎなのかを把握することができます。

また、無理なく貯金をするのに重要なのは、貯金の期間を長くすることです。

貯金を始めるのは早いほうが確実に有利です。

100万円を1年で貯めるのと、3年で貯めるのでは大きな違いですよね。

将来にかかる費用を早めに考え、お金を貯めていくことが、将来の自分、家族への大きなプレゼントになります。

毎月の貯金額を達成するために費用の削減、収入の増加を考える

毎月貯金する額を把握し、落ち込む方もいると思います。

「今の収入じゃ無理だよ。」

「そんなに貯めなきゃいけないのか。」

現状貯金ができていなかったのであれば、何かを変えないと急に貯金ができるようにはなりませんよね。

そこで実現するために現状の見直しをしていきます。

費用の削減で効果が大きいところは固定費です。

  • 家賃
  • 通信費
  • 保険料

固定費は毎月5000円削減するだけで、年間60000円の削減になります。しかも、削減できるところが多い点も有効です。

  • いらないものを捨てれば、もう少し小さめの部屋でも住めそう
  • 駅に近い物件を選んだけど、思ったより電車を使わない
  • 家にいることが増え、Wi-Fiを使うことが増えたので、ギガ数が少ないプランでも問題なさそう

費用の削減は収入の増加より簡単な場合が多いので、貯金への効果が大きいです。

収入の増加は、昇給や昇進、副業、転職などがあります。その中でも効果が大きいのは転職です。

私の場合は見習い → 正職員だったので、少し特殊ですが、労働時間の減少と給与の増加を同時に実現できたので、効果の大きい転職でした。

転職は難しいと感じ、前向きになれない方も、転職活動にはリスクがありません。転職エージェントなどを利用し、給与アップが可能か確かめるところから始めてみましょう。

転職活動を行うメリットは、給与アップだけじゃなく、他にも働ける場所があると知ることです。

他にも働ける場所があると知ることで、現職の上司に必要以上に気を遣う必要がなくなる、自分に自信が持てるようになる。これは私が感じた大きなメリットです。ぜひ皆さんも試してみてください。

まとめ

貯金は最初からうまくいくわけではありません。

適切なバランスを考え、これぐらいだったら無理なく続けられそう、という金額を探っていくことが重要です。

具体的な目標を立てて、無理なく計画的に貯金をし、将来の自分も今の自分も満足できる計画を実行していきましょう!

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