【車は本当に必要?】車を持つのは当たり前だと考えている人が意識したいこと3選

こんにちは!Koheiです!

最近若者の車離れがニュースになるなど、以前に比べて車を利用しない人が増えてきています

車を所有するとなると、駐車場代、保険代、車検代など、購入費用のみではなく、維持費もかかるので若いうちから気軽には購入できないですよね

ですが、未だに車と家はあって当たり前という認識の人も多いです。実家の感覚が染み込んでいて、収入に関係なく、車は無いと生活できないという人もいます

今回は車を持つのは当たり前だと考えている人が意識したいことについて紹介します。

特に貯金ができない人におすすめの内容です。パートナーが車を購入したいと言って悩んでいる人や、車を持っているけど必要なのか悩んでいる人も、車の扱いを決めるときにぜひ参考にしてみてください!

目次

贅沢品だという認識

家があって車があるのが当たり前。

そんな感覚の人も多くいますよね。ですが、その感覚が自分の収入と生活に合っているのか確認が必要です

車は維持費が高いです。ローン代、駐車場代、保険代、車検代。年間40万円~50万円はかかりますよね。

日本人の平均給与は450万円程度、中央値は400万円程度と言われています。手取りがおおよそ350万円だとすると、15%程度を車に使用していることになります

収入の15%はかなり多いです。車がないと生活できない地方の人ならともかく、なくても生活できる場所に住んでいる人は、生活に余計なコストが発生していると思った方が良いですね

日本は年功序列で給与が上がる仕組みになっているので、若い世代ほど車を持つことは難しいですが、車がある生活が当たり前と思っている人や、車に憧れがある人は、社会人になると購入する人も多いです。

車の販売価格は1990年代、2000年代と比べて上がっていますが、日本人の平均年収は下がっています。このようなデータからも、昔と同じ感覚ではいけないことがわかりますね。

車は持っていて当たり前ではなく、贅沢品だという認識が必要です。貯金ができないという人は、車があるのが当たり前と意識している間は、難しいと思います。

コストパフォーマンス

車の年間維持費は40万~50万円程度はかかることが多いですよね。

車を持つメリットと、この費用が見合っているか。見合っていなければ代替品を検討することが重要です

例えば、毎日通勤で車は使うけど、プライベートではあんまり使わないという人もいますよね。通勤のために維持費を払い続けることは、コストパフォーマンスは低いと言えます。

電車で通勤すると、交通費は会社負担になるので、車の維持費が丸々浮くことになりますね。通勤が面倒であれば、家賃が多少高くても会社の近くに住んだり、自転車通勤できるエリアに住むことも可能です。

引越しはしたくないという人は、時短家電を買うことをおすすめします。浮いたお金で洗濯機や自動調理鍋、掃除機ロボットを購入すれば、通勤の時間が増えたとしても、自由な時間は増える可能性があります

毎月4万円の車の維持費を払う対価は得られているのか。その視点は常に持っておきたいですね。

購入以外の選択肢

レンタカーやカーシェアなど、購入する以外に車を利用できるサービスが増えています

特に通勤に車を使わずに、週末に家族で出かけるときだけ使用するということであれば、レンタカーで十分です。

年間の維持費が50万円とすると、1カ月4万円程度です。毎週レンタカーしても同じぐらいの費用で済みますよね。

近くにレンタカーの店舗があれば毎回違う車にも乗れますし、用途によって車も変えられるので、とても便利です。引越しや家電を買うときは大型車を借りて、遠出するときは燃費の良い車を借りるなど、用途によって使い分けることができるのは大きなメリットです。

高齢者の人や食料品などの買い物程度にしか使わない人であれば、タクシーも有効な選択肢です。初乗りで行ける距離であれば、往復で1000円程度なので、毎週使っても4000円で済みます。

タクシーは割高と思っている方も多いですが、近距離の移動や、維持費を考えると、車を購入するほうが割高ということはよくあります

毎日使うという人であれば、購入するほうが安い可能性が高いですが、車を使う頻度が少ない人は、レンタカーやタクシーの利用を検討してみることをおすすめします

まとめ

今回は車を持つのは当たり前だと考えている人が意識したいことについて紹介しました。

車を贅沢品だと認識して楽しんでいる人や、維持費に困らない人であれば良いですが、生活の必需品だと思い、維持費が高いために、貯金や投資ができていないのであれば、意識を変えた方が良いですね。

昔の生活モデルとは異なってきているので、現代用にシフトすることが重要です。過去では当たり前でも、すべて現代に当てはめることはできませんよね。

住む場所や生活の方法を変えれば、意外と困らない可能性もあるので、維持費に悩んでいる人、購入するか検討している人は、ぜひ参考にしてみてください!

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