こんにちは!Koheiです!
みなさんはいつ部活をやめようと考えていますか?
部活をやめることで得られるメリットについて考えたことがありますか?
早ければ中学で部活をやめる人もいますし、大学まで続ける人もいます。スポーツをしている人は、長く続ける人が多いイメージですね。
私は高校1年生の時に野球部をやめ、10年間の部活(クラブ活動)生活を終えました。
中学生でやめるのが一番良かったのかなと思いますが、悪くはないタイミングでやめられたと思っています。
今回は部活をやめて良かったことについて紹介します。
いつやめるのかで得られるメリットは変わります。部活をやめるメリットを知ることで、いつまで続けるのか、いつやめるべきなのか、判断ができるようになります。
部活を続けるか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
人生の幅が広がる

部活をやめると、選択肢が広がります。影響が大きいのは時間とお金です。
平日は授業が終われば練習、土日は1日練習、その他の時間に勉強時間などを考えると、部活以外の活動をするのは難しい場合も多いですよね。
スポーツ関連の部活をしている人は、練習の疲れで勉強する時間を確保することも難しい場合があります。
部活動によっては1週間程度の長期休暇どころか、週1日の休みもない場合もあります。部活を始めてから、毎年の家族旅行がなくなったという話はよくありますね。
部活をやめると、時間にゆとりができます。平日も授業が終われば、それ以外の時間は自由ですし、土日も自由です。
高校生で部活をしていなければ、バイトをする時間があるので、お金を稼ぐことができます。
お金を稼げるようになると、価値観が変わります。
月に数千円~1万円のお小遣いで過ごしていた部活時代とは違い、様々な経験にお金を使うことができます。海外旅行や留学に行ったり、お金のかかる習い事もできるようになり、選択の幅が広がります。
貯めたお金で投資をすることも重要ですが、浪費、いわゆる無駄遣いを若いうちにすることも重要だと思います。
無駄遣いは後々気づくことなので、高校生で無駄遣いができると、大学生、社会人になってから無駄遣いする可能性が減り、お金の使い方がうまくなります。
社会人になってから初めてまとまったお金を受け取るより、高校生でバイトをしていた人の方が、お金の使い方はうまい人が多いですね。
お金=自由です。目的もなく部活を続けるのであれば、部活をやめ、お金を稼ぎ、いろいろな経験をすることが、人生を豊かにすると私は思います。
価値観が異なる人とコミュニケーションを取れるようになる

部活をしていると、コミュニケーションを取る人は固定されることが多いです。
同じ部活動に関連する人と接することがほとんどで、他の部活をしている人や、異なる価値観を持つ人と接する機会は少ないですよね。
部活をやめることで、今まで関わりのなかった人と関わる機会が増えます。バイトや習い事で出会う人や、学校で関わる人も変わりますね。
異なる価値観を持つ人とコミュニケーションを取ることで、自分の考え方を客観視できるようになり、より良くすることができます。
良い価値観を持っている人の考えはそのまま参考にし、自分の考えに取り入れることで、モノの見方や捉え方が変わります。そんな考え方もあるのかと、気づくだけでも大きな成長です。
悪い価値観を持つ人であれば、反面教師にすることで、自分はそうならないように気をつけることができますよね。
いずれにしろ、同じ環境で過ごし、価値観が近い人と接するよりも、異なるモノの見方ができる人とコミュニケーションを取ることが、多様な考え方の習得、モノの見方に繫がります。
同じ環境に居続けるよりも、コミュニケーションを取る人を変えることで、新たな刺激を生み、成長につながります。多感な高校生の時期に価値観の異なる人と接する機会が増えたのは、早いうちに部活をやめてよかったことのひとつだと感じています。
価値観が正常になる

野球部やスポーツ関係の部活の人は、他の部活の人よりも通常の価値観と異なる人が多いです。特に体罰などの暴力や、暴言などですね。
指導のためなら体罰は当たり前、そんな価値観を持っている人が未だに多くいます。
15年前ごろから体罰がニュースにも取り上げられ、問題視されるようになりましたが、今でも体罰が行われている場合は多いです。
スポーツ関連の部活をしている人は、指導者や先輩からの体罰を経験した人も多いのではないでしょうか。
社会の常識ではない価値観の下で過ごすと、部活をやめた後に苦労します。自分が当たり前だと思っていた価値観と違うので、周りと差が生まれます。
私は小学1年生から野球をしていたので、そのときから体罰は受けていました。指導者や先輩から暴力を振るわれることがあったので、中学生まで人に暴力をふるうことが犯罪に当たるとはわかりませんでした。
もちろん暴力をふるう当事者は、暴力は犯罪だと教えてくれるはずもありません。
小さい頃から体罰を受けると、周りも何も言わないし、ミスをしたり気に食わないことをしてしまうと、人に暴力をふるわれるのは当たり前なんだと感じるようになります。
考えれば犯罪だとわかるでしょ、と思う方もいるかもしれませんが、体罰が当たり前の状況であれば、それを悪いことだとか犯罪だと思うことは難しいです。
実際に私も中学生の時に手が出てしまい、野球の推薦が取り消されるということがありました。私の場合はその時に、何があっても手が出てはいけない事なのだと気づきました。
体罰などに限らず、監督の言うことは絶対、何があっても逆らうなというよくわからない価値観もあったりするので、あくまで部活内の価値観であって、一般的なことではないと知っておくことは重要です。
異常な価値観の環境からは、早めに抜け出すことをおすすめします。
まとめ
今回は部活をやめて良かったことについて3つ紹介しました。
続けることで得られることももちろんありますが、自分の中で優先順位が低くなってきているのであれば、やめることも考慮するべきです。
学生の時間はとても貴重です。将来を左右する時間を、嫌々部活に使うことはもったいないので、部活をやめるか迷っている人は、ぜひ決断する時の参考にしてみてください!
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