【高校野球】中学球児必見!失敗しない高校の選び方3選

こんにちは!Koheiです!

中学生で野球をしているみなさん、進学する高校はもう決まっていますか?

推薦で高校に入学する人、一般入試で入学する人、選択肢は様々ですよね。

私は高校から推薦をもらい、入学しました。高校1年生で野球をやめましたが、その1年の間は寮で過ごしました。

野球をやめたことに対しての後悔はありませんが、高校はもっと丁寧に選ぶべきだったと考えています。

そこで今回は、失敗しないための高校の選び方について解説します。

全寮制か通いで悩んでいる人や、何を基準に選ぶか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!

目次

最も重要な目的を決める

まずは高校野球に何を求めているかを確認しましょう。

大きな目的のひとつが甲子園に出場することですよね。ここでは甲子園で良い成績を収めるではなく、あくまで出場を目的とします。

甲子園に出場する高校は決まっている都道府県が多いです。大阪であれば大阪桐蔭か履正社ですよね。

大阪の高校に進学し、どうしても甲子園に出たいのであれば、この2校のうちどちらかに入れなければ、可能性は限りなく低くなってしまいます

どちらも推薦をもらわなければ、入部することはできません。推薦をもらえなかった場合で、高校野球をする目的が甲子園であれば、地方の高校に入学するのが賢明な判断です。

例えば福島県の聖光学院は、過去10年間で夏の甲子園に8回出場しています。部員数は多いですが、甲子園に出場できる可能性としては、比較的高い高校です。

甲子園は重要視せず、良い大学に入りたい文武両道を目指したいというのであれば、練習時間やスケジュールなどを考慮し、高校を選ぶ必要があります。

プロ野球を目指したいというのであれば、指導者を重視して高校を選ぶのが良いでしょう。

まずは高校野球に何を求めるのかを明確にし、候補を絞るのがが重要です。

全寮制か通いか

環境面で大きな違いは寮か通いかです。

野球に集中できる環境が良いのであれば、全寮制が良いという考えがあると思いますが、必ずしもそうではありません。

寮には上級生がいます。気を遣うことも増えますし、リラックスできる環境ではありません。監督がいる寮であれば、なおさらですね。

練習後に帰宅しても、練習の相手や洗濯物道具の手入れなど上級生の世話を強要されることも珍しくありません。ストレスが溜まり、何も良いことはないですよね。

少しでも口答えすると、暴力や嫌がらせを受ける場合もあります。野球部は古くからの慣習が残っていることが多く、上級生と過ごすのは必ずしも快適なものではありません。

野球漬けの日々を送りたいという理由だけで全寮制の高校を選ぶのが得策とは言い難いです。寮の見学をしたり、高校を見に行った時に下級生に話を聞き、寮の環境はどうか上下関係は良いか聞くのもおすすめです。

私も高校の練習に参加した時に、練習相手になってくれた3年生の人がアドバイスをしてくれました。「この学校はやめとけ、違う高校に行った方が良い。」と。

理由を詳しく聞く時間はなかったので、そのままその高校に入りましたが、アドバイスしてくれた理由は入学してすぐにわかりました。

在学生のアドバイスは貴重です。指導者は入部させるために良いことばかり話す可能性が高いので、部員に話を聞くのが重要です。

中学校の先輩や知り合いの人がいる高校であれば意見は聞きやすいですね。

中学生で全寮制が良いか、通いが良いかを判断することは難しいと思うので、信頼できる人からアドバイスを聞き、寮か通いか選択できる高校であれば、まずは通いで様子を見ることをおすすめします

部員数と練習

野球をやっている以上、レギュラーになって試合には出たいですよね

行きたい高校があって、甲子園に出ていたとしても、ベンチ外であれば、甲子園に行けなくてもプレーできる高校を選ぶ人が多いと思います。

自分のレベルを考慮し、高校を選ぶ必要がありますが、部員数も見ておくと良いです。

100人を超える部員がいる場合、一人当たりの練習時間が少なくなる可能性や、そもそも練習に入れない可能性もあります。

1年生の最初はボール拾いなど、雑用になる可能性があるので、部員数は少ない方が良いです。部員数の少ない高校では1年生から練習できるので、練習ができないと差が広がりますよね。

また、高校を選ぶ際に練習を見ておくと良いでしょう

練習の計画は指導者が考え、管理がされている高校なのか、自主練習が多く、考える力が求められる高校なのか。

どちらが自分に合っているかは考慮するべきです。怠けがちであれば、管理がきちんとされているほうが良いですし、自分で考え行動したいのであれば、自主性が求められる高校が良いです。

自分の目的や性格に合っていない高校に行くと、モチベーションも上がりません。

後悔のない選択のために、候補の高校はしっかり調べることをおすすめします

まとめ

今回は失敗しないための高校の選び方について解説しました。

中学生の判断で良い高校を選ぶことは難易度が高いですが、できる限り高校のことを調べ情報を集めることが重要です。

自分の目で確かめることも重要なので、可能な限り練習も見に行くと良いですね。

進学する高校によってその後の進路も変わってきます。時間をかけ、じっくり選ぶことをおすすめします!

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