こんにちは!Koheiです!
資格を取得したいんだけど、理解しにくい箇所が出てきて、途中で辞めてしまった。
資格試験までに勉強時間が足りず、このままでは間に合わないと思い、諦めてしまった。
そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
私も資格の勉強を始めた頃は、理解しにくい箇所が出てきて勉強が進まなくなり、途中で勉強をやめてしまった経験があります。
資格を通して知識をつけたい方や、会社で資格が必要なので、資格さえ取れればいいという人、目的は人それぞれですが、今回紹介する内容は試験勉強を続けるために、どちらの人にも参考になる内容です。
ぜひ参考にしてみてください。
満点は狙わない

みなさんは資格試験を受けるときに満点を狙って勉強を始めていませんか?
初めから満点を狙わないのは、点数を捨てている気がして、損な気がする。
そう感じる人もいるかもしれません。
満点を狙わない理由としては、必要な勉強時間が大幅に変わるため、資格勉強をやめてしまう可能性を下げるため、です。
理解するのに時間がかかる箇所は、理解しやすい箇所に比べ、1点を取ることに使用する勉強時間が大幅に増えてしまいます。
また、満点を狙う気持ちで勉強を始めると、わからない箇所が出てきたときに勉強が急に止まってしまいますよね。
理解しないとと思うほど、勉強が捗らなくなったり、理解できない自分にストレスが溜まります。
もちろんすべての知識を得たいと思うことは良いことですが、資格を通して知識をつけたい方でも、資格の勉強をした内容すべてを覚えていられるわけではありませんよね。
資格の内容はその都度アップデートされるので、資格勉強をした時の法律も変わります。必要な知識は本やネットでその都度調べることで、最新の情報を得ることができます。
そのため、資格を取得するときに重要視することは、満点ではなく、合格点を取ることです。
満点を取っても、合格点ギリギリをとっても、資格は取得できます。満点にこだわらず、資格勉強を続けられる方法が重要です。
理解できないところはそもそも勉強しない

資格の勉強をしていると、始めから理解できる箇所、復習すれば理解できるようになる箇所、何回やっても理解できない箇所。
大きく分けるとこの3つに分類できると思います。
何回やっても理解できそうにない箇所が、資格試験の点数配分の1割~2割程度で合否に影響が小さい場合、全く勉強しないというのも一つの方法です。
点数がとれる可能性の低い箇所の可能性を上げるのではなく、点数がとれる可能性の高い箇所をより高くすることは、資格試験の勉強を続けるモチベーションにとっても重要になります。
分からない箇所で悩んだり、ストレスが溜まると、勉強を続ける気持ちが低下してしまいますよね。
簿記試験のように、一つの答えがわからないとその後の答えも全て間違ってしまう試験の場合は、項目ごと捨てることはできませんが、答えが選択式の場合で前後と関係のない場合は、理解しにくい項目ごと問題を捨てやすいですね。
資格試験に慣れていない人ほど、すべての項目を平均的にできるようにしようとしますが、合格することが目的なのであれば、より合格しやすい方法で試験を受けるほうが良いです。
試験によっては足切り点が設定されている場合もあるので、合否に影響するルールを調べ、苦手な箇所を捨てることで、資格に合格する可能性を高めることができます。
少し厳しめのスケジュールにする

勉強や課題、夏休みの宿題など、期限に余裕がある時より、厳しめの期限にするほうが、作業が捗った経験はありませんか?
あえて厳しめのスケジュールにし、他のことに意識を向かなくさせることで、資格勉強に集中することができます。
締め切り効果や、パーキンソンの法則は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
資格試験も3カ月ぐらいの勉強時間が必要な場合、6カ月前から勉強しても、まだ余裕があると思い、あまり勉強に力が入りません。
それよりも2カ月前から勉強することで、資格勉強により意識を集中させ、効率よく、集中力を保って勉強することが可能です。
自分が受ける資格の必要な勉強時間の目安がわからない人は、「資格 勉強時間 一覧」などで調べてみてください。
その時間数を考慮し、少し短めのスケジュールを設定すると、効率よく、時間を無駄にせず勉強することができます。
時間があると余裕が出て、効率が悪いと感じたことがある方はぜひ試してみることをおすすめします。
まとめ
資格取得に向けたおすすめの勉強方法について紹介しました。
資格試験を受ける人は真面目な方が多いので、つい完璧を目指そうとしがちですが、知識をつけることがメインなのか、資格取得がメインなのかで、勉強方法も変わってきます。
今まで勉強が続かなかった人も、本記事で紹介した内容でぜひ再チャレンジしてみてください!
コメント