こんにちは!Koheiです!
家賃交渉と聞くと、自分とは関係ないや、と思う人が多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人でした。家賃の交渉方法もわからないし、そもそも家賃収入を減らしたい大家さんもいないだろうから、応じてくれないだろうと。
ですが、実際に家賃交渉をしてみると、誰にでもできることで、メリットが多いことがわかりました。10月に賃貸契約の更新があったのですが、家賃を3000円下げることに成功しました。
そこで本記事では、家賃交渉を実際に行って思ったことについて解説します。
家賃交渉をするか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
誰でも簡単に交渉できる

家賃は交渉できると知った人でも、実際に交渉する人は少ないですよね。
知識がないとできないよねとか、住んでいる物件は無理そうとか。そんな考えになりがちですが、家賃交渉は思っているよりも簡単にできます。
私も物件を借りたのは2回目ですが、今までは家賃を交渉できることすら知りませんでした。家賃交渉についての本を紹介しているYoutubeを見て、面白そうだし一度読んでみようと思ったのがきっかけです。
本の内容は建築関係に詳しくなくても理解できるものでした。私は宅建士の資格を持っていますが、資格がないと理解しにくいなと感じる箇所はなかったです。
誰でも簡単に交渉はできますが、交渉方法を本などから学ばないと減額につながる確率は低いと思います。
無知のまま交渉するのは時間の無駄になりかねないので、誰にでもできるなら交渉してみようと思った人は、ぜひ本などを参考に交渉してみてください!
貸主にもメリットがある

家賃の減額交渉は大家さん(貸主)にもメリットがあると知っている人は少ないと思います。
収入が減るのにメリットなんかないでしょ、と思いますよね。
確かに家賃収入が減ると、大家さんにとってはデメリットです。ですが、現状の家賃では厳しいから引っ越すということであれば話は別ですよね。
大家さんにとって好ましい状況は、家賃の減額もなく、引っ越すこともなく、ずっと住み続けてくれる状況です。
最悪な状況は空室が続くことですよね。家賃収入は入らないですし、管理費や固定資産税、保険などは払う必要があるので、赤字となります。
2年ごとに引っ越す場合なども好ましい状況とはいえません。空室がいつまで続くかもわからず、空室の状況は最低でも数週間~数カ月続きます。
その分、礼金で補っているところもありますが、リフォーム代や賃貸契約の手続きにかかる費用を考えると、入れ替わりは少ない方が良いです。
その費用を払うよりも、賃料を下げてでも契約してもらった方が年間の収入が多いのであれば、賃料を下げることは大家さんにとってもメリットになります。
得するか損するかではなく、両方が得をする条件を提示すれば、相手もメリットを感じ、交渉に応じてくれる可能性が上がるので、おすすめです。
時給換算すると効果は絶大

家賃は固定費用なので、一度減額すると効果がずっと続きます。
家賃交渉の資料は周辺の家賃相場や、同じ物件の別室の家賃を調べる必要があるので、ある程度の時間がかかります。
家賃が下がらなければ、その時間は無駄になりますね。ですが、仮に資料の作成に3時間、家賃が1000円安くなったとします。
家賃が下がった後は手間は何もかかりません。安くなった影響は、住み続ければずっと続くので、家賃が下がった後4年間住み続ければ、年間12000円×4年間/3時間で、時給は16000円になります。
バイトで時給16000円の求人があれば、ほとんどの人が応募しますよね。自宅で作業でき、上司もいない環境で働きたいと望む人は多いはずです。
私の場合、作業時間は2時間、家賃は3000円下がりました。年間36000円、仮に4年間住むとしたら、時給は72000円です。
家賃が下がらなくても現状維持で悪くはなりません。ノーリスクでハイリターンなので、交渉するか悩んでいる人はぜひ交渉してみてください!
まとめ
今回は家賃交渉を実際に行って思ったことについて解説しました。
交渉の仕方は本やネットで調べることができますし、大した手間ではありません。
行動するかしないかだけなので、家賃が高く引越しを考えていたり、固定費の見直しをしている人はぜひ交渉してみてください!
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